ミモザの日記

日々生活の中で起こったこと、感じたこと、考えたことを残します。

サンタさんを信じてる②

サンタさんがいると信じて、サンタさんという不思議な存在に本気で「どういう現象が起きてるんだ!?」と悩んだ日々、、

 

サンタさんがいないと知ったあの日の衝撃

 

その後のまだなにか秘密があるんじゃないかという疑念

20歳を迎える前日は、成人になった途端に重大な秘密が明かされるんじゃないかと布団から出られなくなりました。

 

そんな私を救ってくれた言葉が、小山田咲子さんのブログにあります。

 

“どんなに深くサンタクロースを信じた子どもでも、いずれはその正体を知り、枕もとにプレゼントの無いクリスマスの朝を迎えるようになる。でも目には見えない大きな不思議な存在を一度真っ直ぐに信じた事実は消えないし、それは同じ誠実さで他の何かを信じることができる場所を心の中に培うということだと思う。”

『えいやっ!と飛び出すあの一瞬を愛してる』小山田咲子 クリスマスより

 

なんて綺麗な文章だろう。

この言葉に、私は心底救われました。いや、過去の私が今になって救われた。

 

久しぶりにこの言葉に触れてみたら、言葉が上手に出なくなってしまいました。

もうなにもいうことはないんだと思います。

ありがとう、過去の私を救ってくれて。

今私が真っ直ぐに生きていられるのは、サンタさんを深く信じた過去の私のおかげなのかもな、と。

 

小山田咲子さん。あー、なんて素敵な人だろう。