ミモザの日記

日々生活の中で起こったこと、感じたこと、考えたことを残します。

長年の不調和の理由

母のお母さん、本当のお母さんではないというカミングアウトがこの前あった。小学校1年生の時に父親が再婚したのだそう。それまでは、母の祖母(私の曾祖母)に育てられた。

ついでに、父の両親も離婚している。父は母(私の祖母)に連れられ、祖母(私の曾祖母)に育てられた。

私の家族の煮え切らない愛情の理由がわかった。私の家族は完全にお互いを愛しているのだけれど、どこか寂しさと孤独が付き纏っている。おそらく、お互いの距離感がうまく掴めていないのだ。家族であっても遠慮しあう関係。私にはその寂しさがひどく辛く感じられる。はやく家を出たい、出なければいけないと思ってしまう。きっと、弟もこの家の居心地の悪さを感じているのではないのだろうか。おそらく、この先この家にはもう帰らない。